「エックスサーバー」レンタルサーバーの評価とプランの詳細比較

カテゴリ:レンタルサーバーレビュー

高パフォーマンスの共用サーバーとして定評のある?エックスサーバーを、各プランの違いも含めて評価してみたいと思います。

Note 以下は 2019/10/19 時点での情報を基に記述しています。

プランと料金

もっとも下のプランは年額12,000円のX10プラン、もっとも上のプランは年額48,000円のX30プランになります。
さしずめ、スペック、料金的にX10とX20プランのライバルとなるのは、お名前.comの共用サーバー(RS)でしょうか。

プラン月額年額
X101,100円13,200円
X202,200円26,400円
X304,400円52,800円

※料金は消費税(10%)込みのものです。
※初期費用は3,000円です。
※月額は12ヶ月契約時の金額となります。
※24ヶ月、36ヶ月契約もあり、その場合、X10では月額換算でそれぞれ1,045円990円になります。

ディスク容量

エックスサーバーの目玉は何といっても「オールSSD」の点です。
当然、ストレージへのアクセスはHDDに比べてかなり高速なはずです。
ディスク容量もX10プランでも200GBあり、個人ブログやアフィリエイトサイト量産でも必要十分と言えますね。

プランディスク容量
X10SSD 200GB
X20SSD 300GB
X30SSD 400GB

独自ドメイン/サブドメイン

すべてのプランで、独自ドメイン数、サブドメイン数ともに無制限です。
そのため、サイト量産に向いています。
下位プランのX10でも無制限であるのはポイントが高いでしょう。

プラン独自ドメイン数サブドメイン数
X10無制限無制限
X20無制限無制限
X30無制限無制限

OS/Webサーバー

OSはLinuxとしか公開していませんが、Webサーバーはnginx(エンジンエックス)を使用しています。
nginxはイベント駆動型のアーキテクチャを採用しており、プロセス駆動型のApacheに比べて大量の同時アクセス時のパフォーマンス性能に優れており、エックスサーバーではApacheからnginxに変更しています。
もちろん、.htaccessファイルの利用も可能です。

OSLinux
Webサーバーnginx

言語

サーバーサイドのプログラミング言語はすべてのプランでPHP、Perl、Ruby、Pythonに対応しています。
また、PHPはバージョン5と7を切り替えられ、「PHP高速化設定(FastCGI)」と「キャッシュモジュール(APC/OPcache)」が標準で有効になっています。

プラン言語
X10PHP5/7
Perl
Ruby
Python
X20PHP5/7
Perl
Ruby
Python
X30PHP5/7
Perl
Ruby
Python

PHP高速化機能

PHPおよびWordPressの高速化機能として、エックスサーバー独自のXアクセラレータを搭載しており、エックスサーバーの目玉と言えます。PHPやWordPressの利用を検討している方には非常に魅力的な機能ですね。
なお、標準機能であるためすべてのプランで利用可能です。

Xアクセラレータの設定

データベース

MySQLのデータベース数はX10のみ50、X20とX30は70個まで作成が可能です。
X20以上でもお名前.comのSD-12プランのように無制限ではないですが、十分といえます。
但し、大量のデータベースを使用する大規模システムやデータベース主体のWebアプリを多数運用する場合は、最上位プランでも70個までである点に注意が必要です。

プランMySQLSQLite
X1050あり
X2070あり
X3070あり

FTP

すべてのプランでFTPアカウントの作成数は無制限です。
そのため、アカウント数を気にすることなく、例えばドメインごと、サブドメインごと、ディレクトリごとにアカウントを作成する事もできます。
もちろん、FTPS(File Transfer Protocol over SSL/TLS)対応です。

プランFTPアカウント数
X10無制限
X20無制限
X30無制限

また、ファイルマネージャ機能も付いているため、Webブラウザ上からファイルのアップロードや編集、削除が実施できます。

ファイルマネージャ

SSH

すべてのプランでSSHでの接続が可能です。
直接ファイルやディレクトリを操作したり、UNIXコマンドを実行できます。
また、認証方式は安心の公開鍵認証のみに制限されており、パスワード認証は行えません。
※公開鍵・秘密鍵のペアは管理ページ上で生成できます。

プランSSH
X10
X20
X30

CMS

CMSについては、共用サーバーの中でもかなり豊富な方です。
WordPressはもちろん、有名どころのCMSは一通り押さえている感じです。

Magentoにも対応しており、特にEC-CUBEでECサイトを運営している方で、Magentoへの移行を考えている方にはうってつけといえます。

CMS説明
WordPress(簡単インストール)ブログシステム
EC-CUBE(簡単インストール)ショッピングカート
PukiWiki(簡単インストール)Wiki系サイト
concrete5(手動インストール)複数人でWebサーバ上でホームページの作成や運営管理
Joomla(手動インストール)Webサーバ上でホームページを簡単作成
MODX(手動インストール)軽量動作・自由度の高いCMS
Movable Type(手動インストール)ブログシステム
Drupal(手動インストール)ブログシステム
Magento(手動インストール)オープンソースEコマースプラットフォーム
CMSの簡単インストール

SSL

すべてのプランで独自無料SSL(Let's Encrypt)に対応しています。
有料の独自SSL(ドメイン認証)では、CoreSSL、SecureCore、ジオトラストが用意されています。
また、OV認証(企業認証)、EV認証のSSLはSecureCoreのものが用意されています。

プラン独自無料SSL
X10
X20
X30

メール

すべてのプランでメールアカウント数は無制限です。
ドメインごと、サブドメインごと、サービス毎にメールアカウントを多数作成する必要がある大規模サイトでも、アカウント数を気にせずに作成できますね。

プランメールアカウント数
X10無制限
X20無制限
X30無制限

拡張性

プラン変更は、下位プランから上位プランだけではなく、上位プランから下位プランへの変更の両方に対応しています。
グレードダウンができる共用サーバーは非常に珍しいと言えます。

注意グレードダウンができるのは契約更新月のみとなります。

プラン変更可否
下位→上位
上位→下位
※プランを変更した場合、翌月1日から変更されます。
プラン変更時の注意書き

バックアップ機能

エックスサーバーでは全プランに標準自動バックアップ機能を実装しています。
バックアップの周期は1日1回となり、サーバー領域(Web・メールデータ)は過去7日分、MySQLデータベースは過去14日分のバックアップデータを保持します。
ちなみにバックアップ処理は、深夜から早朝にかけて実行するようです。
また、バックアップデータの提供もしてくれるようです。(但し手数料が必要)

バックアップ

安定性

公式に稼働率99.99%以上を謳っています。
障害・メンテナンス情報はWebページ上で随時公開しています。

過去の障害報告を見ると、パフォーマンス低下などの軽微な障害も含めればほぼ毎日~3日の間隔で発生していますが、復旧は比較的早い(数分程度)印象です。

サポート

すべてのプランでメールサポート、電話サポート(受付時間 平日10:00~18:00)が付きます。

プランメール電話
X10
X20
X30

評価

プランの違いはディスク容量MySQLのデータベース数のみです。

個人ブログアフィリエイトサイトの量産中小規模サイトなどであれば、下位プランのX10で十分と言えます。

大規模なショッピングサイト画像や動画を大量に扱うサイトなど、サイトの規模やデータベースの使い方に応じて、X20やX30のプランも検討していく感じになると思います。

イチオシのプランは?

イチオシのプランはスペックと料金のバランスが最も良いX10プランです。

?エックスサーバーは独自のXアクセラレータを搭載しており、パフォーマンス重視であれば評判通り「エックスサーバー」は最有力候補です。まずは一度試して自サイトの速度アップを体感してみる事をお勧めしますよ。

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公開日時: 2018年09月09日  17:01:55

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