MySQLのデータベースのバックアップとリストア

カテゴリ:データベース編

多くのレンタルサーバーでは毎日自動でデータベースのバックアップを実施しています。

それでもリストア機能は有料オプションであったりなどするものもあるため、やはり大切なデーは手元にもおいておきたいですよね。幸いphpMyAdminではバックアップやリストアが簡単に行なえます。

今回はphpMyAdminによるデータベースのバックアップとリストアの方法について解説します。

バックアップ

phpMyAdminにログインして、左ペインからバックアップ対象のデータベースを選択します。(データベース名の左の+をクリックして-にする)

次に [エクスポート] タブをクリックします。

[Export method] 項目で、[詳細 - 可能なオプションをすべて表示] を選択します。

[Tables] 欄でバックアップするテーブルを選択します。(初期設定では全選択されています)

[出力] 欄で必要であれば [圧縮] で [gzip形式] を選択します。

Notegzip圧縮したままの状態でインポートが可能です。なお、ZIPではインポート不可です。

[生成オプション] 欄で [CREATE DATABASE / USE コマンドを追加する] と [DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT / TRIGGER コマンドを追加する] のチェックを有効にします。

Noteこれを有効にしないと、データベースのインポート時に既存のテーブルが自動削除されません。

[実行] ボタンをクリックして任意の場所に保存しましょう。

リストア

phpMyAdminの左ペインでリストア対象のデータベースを選択します。 次に [インポート] タブをクリックします。

[File to import] 欄の [参照...] ボタンをクリックし、インポートするバックアップファイルを選択します。(gzip圧縮したままの状態でいいです)

[実行] をクリックします。

「インポートは正常に終了しました。xx 個のクエリを実行しました。」と表示されれば完了です。

以上、MySQLのデータベースのバックアップとリストアの解説でした。

公開日時:2020年05月06日 10:23:55

なお、レンタルサーバー選びで迷ったらこちらの記事で主要レンタルサーバーのプランと料金を比較していますので、是非参考にしてみてください。

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